2005年からメンテナンスをさせていただいてます2003年式CBR600RR。
今回は冷却水の漏れが見付かり、確認をしていくと…
出るわ出るわ、あちらこちらから極微量のクーラントの漏れた形跡が。
そこで今回は、年式的にももう随分と古くなってきたので
新品パーツのメーカー欠品を考え
ホース類とサーモスタットを総取り換えする事としました。
ホース類の交換と言っても
マスの集中化により設計されているため
交換頻度の低いパーツの取り外しはかなり大変です。
外装、エアクリーナーBOX、スロットルボディー等の取り外しが必要となります。
ホース類を取り外して行くと、繋ぎ目部分から滲んだ形跡が多々見られます。
サーモケースからも滲みが見られました。
ここまで取り外すにはかなりのパーツを取り外さなくてはいけません。かなり大変です(汗
サーモケースにも漏れによるクーラントの結晶化がみられました。
サーモスタットは新品に交換です。
サーモスタットは古くなると開きっぱなしになり水温が上がらなくなったり
中途半端にしか開かず、冷却効率が下がったりすることがありますので
ある程度の距離や年数での交歓がオススメです。
サクサクと組み上げ、納車。
後日、点検しましたがリザーブタンクの減りもありませんでした⭐