先日、GSX-R1000Rに取り付けた噂のブリスクプラグと、ベビーフェイス製シフトスピンドルホルダーの簡単なインプレッションです。
先ずはブリスクプラグ(AOR12LGS)ですが、
写真でも分かるようにプラグギャップが広く
ポイント式やCDI式の点火装置ではエンジンがかからなかったり、かかっても不安定になることがあるようですが
そこは今時のバイクなので問題なく一発始動し
アイドリング~暖機まで変わりなく安定。
アイドル回転~発進時
先ず発進した感じですが、2017年式GSX-R1000(R)より
・ローRPMアシスト(アイドル回転付近で負荷をかけるとスロットルを絶妙に開け足す機能)
・VVT(可変バルブ機構)
の二点が備わっているためか、もともと発進時のトルクが安定しているので、あまり変化は感じられず。
低回転~中回転域
ここはやや変化があり、2017年式よりエンジン内部のバランサシャフト(振動を抑える装置)が廃止になったこともあり、やや気になっていた振動でしたが、
BRISKプラグへ交換後は僅かではありますが振動が減り、トルク感も少し増したように感じます。これは失火によるロス(失火率)が減ったための効果だと思われます。
高回転域と燃費
高回転域と燃費の違いは短時間の近場でのテスト走行では分かりませんでした。
ブリスクプラグ(AOR12LGS)の評価
走行距離2,000㎞での交換理由は、失火による振動低減を狙っての交換だったため、BRISKプラグの評価は概ね良好、次回リピートの可能性ありと言えるでしょう。
続いてベビーフェイス製シフトスピンドルホルダー
写真のゴールドアルマイトされた部品なのですが
写真で見ても分かるように、ギアシフトシャフトがクランクケースから長く飛び出しており、手で押すと僅かにしなります。
これをテコの要領で作動させますので、ペダルタッチではかなりのしなり感となってしまうのですが、
シフトスピンドルホルダー装着後においては、全ての変速時にカチッとしたフィーリングとなり
N→1に入れた瞬間から剛性感を感じるようになりました。
以前、車のマニュアルミッションのシフト取り付け部のラバーマウントを
金属製のカラーに変更する(ピロ化する)パーツを取り付けたことがありますが
その時のダイレクト感にそっくりです。
ベビーフェイス製シフトスピンドルホルダーの評価
これを付けて、今までシャフトがいかにしなっていたかに気付きました。
あまり目立たない通好みなパーツですが体感できるいいパーツだと思います。
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